2012年10月31日
ドライバー(駆り立てるもの)
バスケの冬季大会も近く子供達もがんばってますが、
今日はまじめに!!!!
早速ですが、
人は〇〇してはいけない!(禁止型)という大きなストレスを感じる前に、
その反対の努力をする傾向があります。
(あまりにもネガティブな感情を感じたくないから・・・)
それは現実離れした過大理想(疲れる)へと駆り立てる「〇〇しなければならない」
「ドライバー」。。
今日は5つある中の一つを紹介したいと思います。
「急がなければならない」(Harry up)
このドライバーを持つ人は、どんな事・時でも
・今すぐにしないと!
・もっと早く!
・ゆっくり休んでる場合じゃない!
と思ってしまいます。
☆ありがちな悩み☆
・いつも急いでいて、焦っている
・せっかち、早口、早飯、早歩きでイライラしがち
・急いでよく人や物にぶつかる
・ウィンドウショッピングなど、ゆったりできず、心に
ゆとりがない
・人と話している最中に口を挟む
・話が終わる前に立ち去ろうとする
・何かしてるときでも次に気持ちが向いている
・急げ、早く、さっさと、時間が無い等の言葉をよく使う
・引き止められたり、遅れそうになると怒りを感じる
親に・・・
・時間が無いんだから早くしなさい!
・ぐずなんだから!
・のろいんだから!
等の急ぎたてられるメッセージを親から受け取ることで
刷り込まれる!。
はやくできる自分は認めてもらえる・・の裏側に
あるのは、のろい自分は認めてもらえない!という
不安。
早くできる自分でなければ、私には価値(重要)がない!
という禁止型を感じるのを避けるために「急がなければならない」という
命令型メッセージで自分を急かしてしまう。。
このドライバーは、本人だけならまだしも、これが強い人
は周りにもせかせかと要求したがります
あなたの周りにいませんか?
あと共通してですが、ドライバーの誘惑に乗って駆り立てられていると、
やがては禁止型が作用し始め、自分の期待通りにいかない状況に陥り、
強い挫折感に襲われます。
でもでも、このドライバーに当てはまるからいい悪いとかでは
なくて、本人がどれくらいストレスを感じているかが大事。
ちなみに私も持ってます。
セラピーではその下に隠れている禁止型の思い込みを扱います。
それがドライバーの大元になっているので・・・。
次は、
完全でなければならない
努力しなければならない
喜ばせなければならない
強くなければならない
の残りの4つのドライバーを掲載していきますね。
Posted by ヒッシー at 17:59│Comments(0)
│心理セラピー